保育の特色

保育に対する基本的な考え方

人に生まれながらに備わっている自ら育つ力を信じ、子ども・保護者・職員の一人ひとりが成長していく環境と関係をつくる

子どもは言わば「種子」のような存在だと思います。種子の中には成長するために必要なものがすべて揃っています。大人は、その種子が発芽し、根を張り、茎を伸ばし、葉をつけ、花を咲かせ、豊かな実をつけることができる「よい土」になるべきと思います。よい土となるためには、私たち自身が学び、成長しなければなりません。子どもの成長・発達は、子どもの課題ではなく、大人である私たちの問題なのです。
保育と子育てを通じて、子ども・保護者・園の職員の一人ひとりが、成長できる環境と関係を作ることができればと思います。

園の目指す保育

  • 1. 人権を尊重し、個性と自由を可能な限り大切にすること
  • 2. 子どもの気持を受け止め、優しくていねいに成長を援助すること
  • 3. 乳幼児期にふさわしい五感を十分に働かせる遊びや活動ができること
  • 4. 自らが選択し、自発的に行う遊びや活動が十分できること
  • 5. ともに生活し成長する同年齢・異年齢の仲間や大人たちと豊かな関わりを持つことができること
  • 6. 大人と子ども、子ども同士が対話できる知性と感性を育むこと

自由な遊びがいっぱいできる保育

子どもは、自由な遊びの中で多くのことを経験し自ら学びます。自分で選択した遊びに集中できるよう、また、友だちと関わる遊びも十分できるよう、室内でも、園庭でも様々なコーナー・遊具が用意されています。自由な遊びは、保育士が主導する設定的な活動と同様とても重要なものです。

レストラン トリトンでの食事

0歳児以外は食堂で昼食をとります。テーブルフラワーをおいて、ランチタイムを楽しみます。ゆっくりとした子も自分のペースで食事をすることができます。3歳以上児になると調理やお菓子作りを経験します。

仏教のおしえ

人は自分以外の様々な力によって生かされています。子どもがそれを感じることは難しいかもしれませんが、折に触れ感謝する心を培いたいと思います。

園外保育(小遠足:3~5歳児)

春・秋など季節のよい時期には、地下鉄や市バスを利用し積極的に園外に出て、楽しく一日を過ごします。公共交通機関の利用の仕方・マナーを学ぶこともできます。また、当園とは環境の全く異なる岐阜県海津市の石山保育園との交流を通して、子どもたちの経験の幅を拡げていきます。
石山保育園HP:http://ishiyamahoikuen.com/

おむつに頼りすぎない保育

おむつに頼りすぎない保育とは、0歳のうちからなるべくおむつの外で排泄させてあげ、それがとても気持ちいいという感覚を養うものです。トイレ・トレーニングではなく、日本でも世界でも昔から実践されてきた、健康的で気持ち良い排泄ケアです。おむつが外れると子どもの行動の自由度が増し、動きが活発になります。

おむつなし育児研究所

リトミック(0~5歳:月2回)専門の講師による指導

ピアノや太鼓の音に反応しながら、楽しく身体を動かすことによって、リズム感・音感を発達させ、思考力・集中力・表現力・創造性を高めます。

造形教室(4~5歳児:月1回)専門の講師による指導

様々な素材を用いて楽しく造形活動を行います。自分で遊ぶことのできる、おもちゃ・楽器・道具などをつくります。

絵画教室(4~5歳児:月1回)専門の講師による指導

いろいろな技法で、絵を描いたり絵画的な表現を行ないます。絵は見た目のうまさよりも、いかに集中して楽しむことができるかが大切と思います。

水泳教室(4~5歳児:月2回 自由参加 有料)専門の講師による指導

邦和スポーツランドの水泳教室に参加します。健康づくりをしながら、楽しく無理なく、泳ぎ方を指導して頂けます。

  • おやつの買い物

  • 雨の日のお散歩

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