「大きな家」という言葉には次の意味がこめられています
「住まい」としてふさわしい質と美しさを持っていること。
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子どもが長時間過ごす「住まい」としてふさわしい保育室となるよう、建物は鉄筋コンクリート造ですが、子どもの触れる所(床・壁・柱・建具)は無垢の木材で作られています。
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保育室が四角の教室でなく、中二階や、隠れることができる場所など、子どもが自然にくつろぎ、わくわくするスペースが各所にあります。
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うみのへやにある絵本コーナー。子どもたちはソファやカーペットにくつろいで絵本や遊びを楽しみます。
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ランチルームがあります。保育室とは違う雰囲気で会話もはずみます。一人ひとりが自分のペースで食べることができます。※0歳児は保育室かテラスで食事をします。
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開放的で広いテラスは保育室と段差がなく、部屋と一体となって様々な活動・遊びの場となります。
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各部屋にあるトイレはフローリングになっていて、ほとんど臭いがなく清潔です。それほど注意しているわけではないのに、子どもたちも不思議なくらい汚しません。
園全体が生活の場であり、園にいるすべての人々と関わりがもてること。
一般的にクラスの名前と部屋の名前は同一の場合が多いですが、当園では、自由な時間はどの部屋に行ってもいいため、他のクラスの人が入りにくくないよう、クラスの名前と部屋の名前とは別になっています。園にいる担任以外の多くの大人や、年齢の異なる子どもたちとも多様で豊かな関係を持つことができます。